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引っ越し準備に関する要素。

新築分譲マンションの場合の「引っ越し日」に関する情報。

  1. 新築引越し.com「建築士が語る新築住宅への引越し関連情報」
  2. 新築マンションの引越し日を決める上での注意点

大規模新築マンションの引越し事情。引越し予定日は限定されるもの!

戸建て住宅の場合には、問題とはならない要素であっても、新築マンションの場合は、大きな課題となってしまう要素の ひとつが「引越し予定日」です。

戸建て住宅では、自分の生活・行動予定に合わせて、引越し日を設定すれば良いのですが、 大規模な新築マンションの場合は、そうはいきません。新築マンションでは、売主側から事前に「引越し候補日」が限定されている ことを認識しておくことが大切です。ここでは、新築マンションならではの「引越し日」に関する注意点をいくつか 記しておきたいと思います。

また、これから内覧会を迎える予定であるならば、マンション・戸建の内覧会同行検査サービス!の活用もご検討してみてはいかがでしょうか。

”キズや汚れ”などは、あまり問題とはなりませんが、”住宅の機能的な不具合”がある場合には、引き渡し前に修繕(無料) しておく必要があるもの。

「瑕疵期間があるから、入居後でも修繕してくれるはず。」と思っていても、現実には、『フローリングの浮き』や 『壁下地の浮き』など重大な不具合ほど、「経年変化によるもの」などと言われてしまい、無料では修繕してもらえない ことが多いのが現実だからです。

内覧会時の機能的な不具合は、専門的な知識と経験を有している技術者(一級建築士など)でないと、 、見出すことが難しいもの。

そんな状況もあって、近年では、 内覧会同行(立会い)検査サービスを活用する 方が増えています。

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マンション規模にもよりますが、大規模マンションの場合「引越し候補日」が限定。基本的に抽選での決定となります!

大規模マンション

引越し計画の中でも、最も重要な要素となるのが「引越しスケジュール管理」です。中でも、「引越し日」をいつに設定するのか は最重要要素となるもの。なんといっても、引越し料金に大きな違いが生じるからです。

ただ、大規模な新築マンションの場合には、「引越し候補日」が限定指定されています。数日間の候補の中から、 まず希望日(第一希望、第二希望など)を売主側に示すこととなります。

さらに、基本的に多くの人が「週末土日の引越し」を希望することになるため、大抵土日の引越し希望は、抽選対象となることが 多いんですね。そう・・実際には、自分の希望どおりにはなかなか引越し日が設定できない・・そんなケースがあるということ です。

ここで問題となるのは、引越し日がなかなか決まらないと、引越し見積もりを得ることも出来ませんし、 引越し業者を決めることも出来なくなってしまうということ。さらに、なんといっても大きな問題となるのが 「引越し料金交渉が上手く出来ずに、引越し料金が高くなってしまう」ということなのです。

近年、運送業はかなりの人手不足。年度末の繁忙期は、”引越し依頼を断れてしまう”ケースも目立つようになってきました。

住宅購入をした後は、少しでも余分な支出を控えたいと考えますよね。実際、本当は「セミオーダーの壁式収納」とした 方が安全面でも機能面でも良いとはわかっているものの・・少しでも支出を少なくしようと、気に入らない部分はあっても既製品の大特価家具を 購入・活用してしまうといった様々な工夫をされる方も少なくないものと思います。

でも、本当は”引越し”に関連して、 最も無駄な支出となるのが「引越し費用」なんですね。 家具などはその後の新生活で大いに役立ってくれる要素と なるわけですから、本来多少費用はかかっても、最善と思えるものを活用するべきものです。

しかし、”引越し費用”は必要な支出ではありますが、サービス内容に違いがなければ、費用が安いければ安いほど良いものです。 なのに・・。正直、安易に引越し日を決めている人が少なくないように感じています。

売主側からの引越し希望日提出依頼に対して、 単純になんとなく自分たちの生活上の都合だけで、とりあえずこの週末(土日)を第一希望日としておくか・・といった感じで 引越し希望日を決めていませんか?もしそんな決め方をしているのであれば、それこそもったいない話です。

基本的には、平日から引越し希望日を選択するべき。

「仕事の都合が・・」と考えてしまうことから多くの人が土日を引越し日として希望してしまうのでしょうか、 よく考えてください。住宅購入など基本的に一生に一度の出来事ですよね。

で・・あるならば、仕事の都合を 優先するよりも、引越しを優先したほうが良いのではないでしょうか。 もちろん、金銭的に余裕があって、 新生活の準備においても十分費用を投資することが出来る状況の人は、価値観の比較対象として、仕事の都合を 優先して、引越し日は土日とするほうが効果的だと思います。

でも、家具だとか新生活必需品に対して、少しでも支出を抑えたいと考えるほどの状況であるならば、 「引越し費用」こそ可能な限り低く抑えるべきだと思うのです。

だって、「土日の引越し」と「平日の引越し」 を同じ引越し業者で比較したとしても、3万円~10万円もの差が生じるわけですよ。週が異なるだけでも、価格差が ありますし、引越し時間を調整するだけでも、数万円もの価格差を生み出すことが出来るのです。

その価格差で 十分、様々な家具(椅子、テーブル)が購入できたり、家具のグレードUPが可能となるんですから。 なるべく抽選を避けたほうが、引越しスケジュールも立てやすくなるもの。大規模新築マンションの引越しほど 「平日」を選択するべきなのです。

引越し候補日が数週間にわたって存在しているときにおすすめの引越し業者選びの手順。

基本的には、「引越し予定日」が決まってから、引越し業者選び(引越し見積もりの依頼)をするのが 通常ではありますが、ある意味最も効果的なのは、先に引越し見積もり依頼をして、最も安い日を 引越し候補日として、売主に提示するという方法です。

この場合、売主側から、早期に 引越し候補日を教えて貰えること及び引越し見積もり依頼をするときに指定する引越し予定日は「平日」とする ということです。(土日の候補日もひとつ加えておくのは良いかと思います。)

そんな条件が整っていれば、引越し候補日を売主側に提示する前に、引越し業者選び(見積もり依頼)を行ない、 その中で最も費用の安い日を引越し予定日として、売主に提示すれば良いのです。

この方法が最大限に引越し費用を 抑えることができます。ちなみに、引越し日が確定していない段階で、引越し業者に連絡しての見積もり依頼を するのは、少し気が引けるものですよね。

業者に直接見積もり依頼すると、その後度々営業電話がかかてきたり することもあって、少々わずらわしさを感じることもありますので。

そんな時に、活用しやすいのがこちらの引越し見積もりサイト です。

サイト上で複数の引越し業者に一括で無料見積もり依頼が出来るサービスです。しかも、近年同様の 引越し見積もりサイトが増えていますが、こちらの特徴は「個人情報(氏名、電話番号など)」を引っ越し業者に 伝わらない形で見積もり依頼が出来るということ。

まだ、引越し日が決まっていない状況では、これがとっても 嬉しいポイントとなるものです。

しかも、比較をした上で、そのままネット上で引越し予約もできるのが大きなポイント。手間がかなり省けます。

引越し見積もり依頼を行うのに最善のタイミングが、「引越し予定日の一ヶ月から一ヵ月半前」の期間。

最適な引越し費用を見出すためには、引越し見積もり依頼を行うタイミングも重視したい要素です。 最善のタイミングとなるのが 「引越し予定日の一ヶ月から一ヵ月半前」の期間となります。

1.5ヶ月より前だと、まだ引越しの現実味が薄いと感じられてしまい、引越し見積もりを断られてしまったり、 値引きの無い価格定時を受けることとなるからです。

逆に、引越し予定日の1.2週間前といったタイミングでは、効率的な人員手配・車両手配などの調整が出来ずに 、結果として高い見積もり提示を受けてしまうことがあるからなんですね。

また、引越し費用は、引越し時間によっても、大きな差が生じるものです。最も費用が高くなるのが、日中の引越し (搬出・搬入ともに日中)です。

数万円でも費用を抑えたいのであれば、最も安い費用となるのが、「前日夜に 荷物の搬出を行ない、引越し当日の朝に搬入する」という方法。 この差額で、カーテンなどを揃えたほうがお得ですよね。

*住宅を末永く活用していく上で大切な”住宅メンテナンス”要素!
住宅ローンの見直しが何故必要なのか?!

引越しに合せて、考慮しておきたい要素。「寝具」の新調も忘れずに!

新居への引っ越しが決まったときに、ソファーや食器棚・テレビボードといった「家具類」は、多くの方が新たなものを購入する ケースが多いものです。新居への引っ越しに合せて、買い替えをしておくことが効果的な要素がいくつか存在しているん ですよね。

そんな、買い替えが必要な要素のひとつが『寝具』です。特に、「マットレス・敷布団」は、引っ越しに合せて、新調して おくべき大切な要素のひとつなんですよね。

というのも、本来マットレス・敷布団には、寿命があるのをご存じでしょうか。

マットレス・敷布団が有している機能が 十分発揮される期間の目安が「5年程度」と言われています。ゆえに、”5年~8年”程度の使用期間を目安に、マットレス・ 敷布団は新調するものなんですね。

ただ、実際は、マットレス・敷布団がよほどの損傷とならない限り、買い替えはしない人が多いのではないでしょうか。

でも、機能が発揮できなくなったマットレス・敷布団を使用していると、「良質な睡眠が得られなくなる」他、 「身体的の慢性的な痛みの発生」「慢性的な身体の疲労感の蓄積」が創出されてくることに。心身の健康を損なう大きな要因と なるのです。

そこで、新居への引っ越しのタイミングでマットレス・敷布団を新調することが、おすすめとなるんですね。

健康要素の他にも、 古いマットレスなどには、ダニやカビなどが沢山繁殖しているもの。せっかくの新居へカビやダニなどを持ち込まないためにも、 買い替えをすることが効果的なのです。

近年、マットレス・敷布団の研究・開発は進んでおり、日本の生活環境・日本人の身体特性に適したマットレスなどが開発され てきています。

どんなマットレスを購入したら良いのかに関しては、こちらの人気のマットレス&敷布団ランキングをご参照してみていただければと思います。

床敷可能な人気のマットレス

”硬め”の感触が好みの方に大人気(BEST1)の床敷き対応機能性マットレス(敷布団兼用)!

フローリング床への直敷き利用に最適なのが敷布団機能兼用の機能性(高反発)マットレスです。 安眠を得る上では、「硬さに対する好み」も重要な要素のひとつ。現在、『硬めの感触』が好みの方に大人気 なのが、こちらのモットンです。

*価格:¥39,800円(税込)~。

床敷可能な人気のマットレス

”柔らかめ”の感触が好みの方に大人気(BEST1)の床敷き対応機能性マットレス(敷布団兼用)!

安眠を得る上で、”ふわっとした包まれる感覚””クッション性”が好みの方に大人気 なのが、こちらの雲のやすらぎプレミアムです。累計の販売実績が人気の高さを示しています。 夏季節に対して”通気性の高さ”が魅力に。

*価格:¥39,800円(税込)~。

また、掛け布団なども、新居へ持ち込む前に、こちら全国送料無料!布団の全国宅配クリーニング「ふとんLenet」  のような布団専門のクリーニーングサービスを活用することを おすすめいたします。通常の天日干しでは、ダニ・カビを一掃することは出来ないもの。引っ越しに合せて、一度は、本格的な クリーニングをしておくと、手間無く、ダニ・カビを一掃することが出来ますので。

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